藤野 陽平 FUJINO Yohei

1978.1.30

 

 

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 ◇研究分野

 

 宗教人類学、東アジア地域研究

 

 ◇研究テーマ

 

 民衆キリスト教研究、東アジア内のキリスト教の移動と相互交流、宗教における癒し研究、

 ポスト・コロニアリズム研究、移民と宗教研究

 

 ◇研究地域

 

 台湾、韓国、中国、日本

 

 ◇所属学会

 

 日本文化人類学会、日本宗教学会、日本台湾学会、華僑華人学会

 「宗教と社会」学会(ホームページ管理委員2008年7月より2012年3月)

 

 ◇所属研究会

 

 仙人の会(2009年度幹事)、東アジア人類学研究会(幹事2003年10月-2010年9月)

 

                                                                                                 
 ◇著書
2016.10 「台湾における「日本語」によるキリスト教的高齢者ケア―社団法人台北市松年福祉会「玉蘭荘」の機関誌分析より」『帝国の記憶』三尾裕子・遠藤央・植野弘子(編)、慶應義塾大学出版会、pp.183-209.
2016.9 「ホッピーが醸し出すノスタルジア―「昭和」から感じるなつかしさ」・「おわりに」『ホッピー文化論』ホッピー文化研究会(編)、ハーベスト社、pp.41-61.
2016.3 「現代台湾の民主化運動と台湾語教会 ―ひまわり学生運動から総統選挙まで」渡邊直樹責任編集『宗教と現代がわかる本2016』平凡社、pp.156-159.
2015.8 「疑念を押しとどめるもの ―脱会信者の手記にみるウチとソトの分岐点」『<オウム真理教>を検証する ―そのウチとソトの境界線』井上順孝責任編集、宗教情報リサーチセンター編、春秋社、pp.117-152.
2015.3 鈴木正崇(編)『森羅万象のささやき民俗宗教研究の諸相』風響社(分担執筆:「旧植民地にて日本語で礼拝する:台湾基督長老教会国際日語教会の事例から」pp.263-284)
2015.3 野村伸一(編)『東アジア海域文化の生成と展開〈東方地中海〉としての理解』風響社(分担執筆:「福建泉州地域の寺廟・宗祠調査報告:王爺および観音信仰を中心に」(山田明広と共著)、「鹿港の地域文化調査報告:寺廟を中心に」(野村伸一、稲澤努、山田明広と共著)「東方地中海への/からのマリア信仰:九州北部の事例にみるグローカルな展開」)
2013.12 「留学生との対話から探る宗教リテラシー:中国・台湾」山中弘、藤原聖子編『世界は宗教とこうしてつきあっている―社会人の宗教リテラシー入門』弘文堂
2013.2 『台湾における民衆キリスト教の人類学 社会的文脈と癒しの実践』風響社
2012.3 吉原和男編『現代における人の国際移動』慶応義塾大学出版会(分担執筆:「東アジア圏内で展開する中華系キリスト教 −移動と宗教という観点から」)
2011.7 井上順孝責任編集、宗教情報リサーチセンター編『情報時代のオウム真理教』春秋社(分担執筆:「オウム音楽の多層性―「ショーコー・ショーコー」の奥に潜む世界観」(単著)、「オウム真理教が手がけたさまざまな事業」(高橋典史と共著)を担当)
2006.3 神田より子編『鳥海山麓遊佐の民俗』遊佐町教育委員会、(分担執筆:「海と生きる 海で生きる―遊佐町の漁師の生活史―」(単著)、「癒しの場としての公衆温泉―あぽん西浜を事例として―」(単著)、「女鹿の社会と民俗」(遠藤協・小川修と共著)を担当)
 ◇論文
2016.3 「ユネスコ非加盟国の台湾の世界遺産登録に向けた動き ―社会的文脈によって揺れる文化遺産」『中国地域の文化遺産 ―人類学の視点から』(国立民族学博物館調査報告136)河合洋尚・飯田卓編、国立民族学博物館、pp.163-178
2012.7 「大変動の中の国際宗教―中東政変と東日本大震災を軸として」国際宗教研究所編『現代宗教2012』秋山書店(平野直子との共著)
2011.5 「同時多発的な現象をどうとらえるか―「宗教と経済」と「宗教対立」を軸として」国際宗教研究所編『現代宗教2011』秋山書店
2010.12
2010.7 「高齡社會的社會福祉的別側面:以基督教的老人團契為例」戴文鋒主編『南瀛歴史、社会與歴史U』台南県政府(中国語)
2010.7 「複雑化する現代宗教 ―メディア・ジェンダー・宗教紛争を軸に」国際宗教研究所編『現代宗教2010』秋山書店
2010.7 「企業活動と宗教をめぐるトラブルに関する研究序説 ―メディア報道の分析を中心に−」井上順孝編『インターネット時代における宗教情報リテラシーに関する研究』(平成21年度特別推進研究助成金研究成果報告書)國學院大学神道文化学部(高橋典史との共著)
2009.9 'Healing Practices of Popular Christianity in East Asia: a Study of Social Context'(2009国際学術大会論文集)Graduate School Student Association Kyonghee University
2009.7 「台湾漢人社会のキリスト教に関する宗教人類学的研究―真耶教会を中心に」2008年度慶應義塾大学社会学研究科博士学位論文
2008.10 「関於宗教與高齢社会的一考察:以基督教的老人団契為例」『第二屆南瀛研究国際学術研討会論文稿』南瀛研究国際学術研討会
2008.9 「台湾のキリスト教における民俗的健康観 ―生活者の視点からの健康研究に向けて―」『生活学論叢』Vol.13(日本生活学会)
2008.3 「台湾キリスト教の歴史的展開 ―プロテスタント教会を中心に―」『哲学』第119集
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2008.3 「主流派プロテスタント教会におけるスピリチュアリティ ―スピリットとスピリチュアリティの間で―」『次世代人文社会研究』第4号
2007.3 『台湾の医療に見られる「日本」 ―言説分析を通じて―』(2006年度 財団法人交流協会日台交流センター 日台研究支援事業報告書、財団法人交流協会)(全23ページ)
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2007.3 「台湾のキリスト教の奉献行為とその構造 ―真耶?教会を事例として」科研費報告書『中国東南部における宗教の市場経済化に関する調査研究』(研究代表者:佐々木伸一、課題番号:15401036)
2006.2 「台湾のキリスト教にみるスピリットとスピリチュアリティ」『アジア遊学特集アジアのスピリチュアリティ―精神的基層を求めて』第84号、勉誠出版
2005.11 「病いの災因論から健康の福因論へ ―スピリチュアリティからみる民俗的健康観―」『人間と社会の探究(慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要)』第60号
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2004.7

「日本統治下台湾における対日感情 ―漢族と原住民の比較から―」『民俗文化研究』第5号
2004.11 「台湾の地方祭祀にみる民俗的健康観 ―小琉球における王爺の迎王祭典の事例から―」『人間と社会の探究(慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要)』第58号
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2003.1 「台湾キリスト教における健康観に関する一考察 ―真耶蘇教会を事例として―」(慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻修士論文)
 ◇研究ノート
2011.5 「調査不能な対象への接近 ―中国のキリスト教地下教会を事例として―」『ラーク便り』50号、宗教情報リサーチセンター
2005.5 「癒しの民俗宗教としての台湾キリスト教 ―真耶蘇教会を事例として―」 『日本台湾学会報』第7号
 ◇発表
2016.10 ‘The Taiwanese Church and the Taiwan Independence Movement: Recent Tendency and the Context of After WW2 in Taiwan’(SISR preparation workshop), Kokugakuin University.
2016.10 「台湾の政権交代への動きと台湾語教会―ひまわり運動から総統選挙を中心に」(東アジア人類学研究会・第3回研究大会)(北海道大学)
2016.9 「台湾における日本人妻とキリスト教」(ワークショップ「帝国の解体と女性―断絶/連続する脱植民地の生活世界」)(北海道大学)
2016.8 「ポストコロニアル台湾における日本語とキリスト教−日本語族台湾人、日本人妻の事例から−」(全南大学日本文化研究センター主催海外研究者招へい講演)(全南大学人文学部:韓国)
2016.8 「伝統・被災・未来を紡ぐ復興の姿日本基督教団宮古教会の被災と移転」(東アジアキリスト教交流史研究会ソウル国際セミナー)(韓国キリスト教歴史研究所:韓国)
2016.7 「公と私との間でのフィールドワーク―岩手県宮古市教育委員会との震災記録保存の協同から」(シンポジウム「東アジアにおけるフィールドワークの実践と課題」)(北海道大学)
2016.6 「ポスト・コロニアル台湾で親日を選択する―台湾の独立派キリスト教を例として」(国際ワークショップ「戦争の記憶」)(北海道大学)
2016.2 「公共のアリーナが失われたら? プライベート人類学からパブリック人類学、そしてその先へ」日本文化人類学会課題研究懇談会「東アジア公共人類学懇談会」:「成果報告会―回顧と展望」(国立民族学博物館)
2016.1 「台北にて日本人妻と日本語族台湾人が集う場〜キリスト教系日本語デイケアセンター玉蘭荘の事例から」(「トランスナショナルな公共圏におけるメディア文化とアイデンティティ(記憶と和解)」2015年度第2回研究会)(北海道大学)
2015.7 「著者による概要説明」基幹研究「人類学におけるミクロ‐マクロ系の連関」公開合評会「藤野陽平著『台湾における民衆キリスト教の人類学』(2013年,風響社)」、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
2015.6 「戦後台湾社会における台湾語教会と政治との関係性 ―二二八事件から太陽花学生運動まで」(日中社会学会、開催校シンポジウム「現代東アジアの宗教文化をどうとらえるか」)
2015.1 「ユネスコ非加盟国の世界遺産候補地――台湾の文化遺産の課題と現状」(国際フォーラム「中国地域の文化遺産――人類学の視点から」、国立民族学博物館)
2014.5 「台湾のキリスト教系日本語デイケアセンター玉蘭荘の展開――機関誌の分析から」(「宗教と社会」学会公認プロジェクト「現代社会における移民と宗教」プロジェクト、2014年度第1回研究会、東洋大学白山キャンパス)
2014.5 「台湾から眺める中国宗教のエスノグラフィ」(2014年仙人の会5月例会 「座談会 中国の宗教とフィールドワーク」、武蔵大学)
2013.10 「日語礼拝から日語教会へ―台湾の民主化と日本語教会の動向―」科学研究費補助金・基盤研究A(研究代表者:三尾裕子)(「日本を含む外来権力の重層下で形成される歴史認識―台湾と旧南洋群島の人類学的比較」2013年度第3回研究会、東洋大学)
2013.9 「旧日本植民地におけるキリスト教と日本語―台湾の日語教会から―」日本宗教学会第72回学術大会、國學院大學
2013.1 「台湾の日本人妻にとっての日本とキリスト教」地域研究コンソーシアム(JCAS)次世代ワークショップ(大阪大学GLOCOL国際協力・グローバル共生枠採択課題)(国立民族学博物館)兼、プロジェクト代表
2013.1 「台湾のキリスト教徒にみる親日感情とその構造−キリスト教主義と台湾独立志向との関連から」東アジアキリスト教交流史研究会「第1回ワークショップ in Kobe」(神戸学生青年センター)
2013.1 「カトリックの信仰か?土着の信仰か?−九州北部のマリア信仰にみるグローカリゼーション」第6回日本研究フォーラム(全南大学校日本文化研究センター)韓国光州市
2012.11 「東アジアの境界を超える人々と宗教をめぐる諸問題 −宗教社会学と公共人類学の対話から」地域研究コンソーシアム2012年度年次集会(報告及び、ポスターセッション)
2012.9 「日本人妻が出会った故郷―台湾の日本語教会と高齢者施設にて―」単、2012年9月(日本宗教学会第第71回学術大会、皇学館大学、兼パネル「移民と宗教を結ぶホームランドへのノスタルジア」代表者)
2012.7 「戦後台湾社会における日本語教会」単、2012年7月科学研究費補助金・基盤研究A(研究代表者:三尾裕子)(「日本を含む外来権力の重層下で形成される歴史認識―台湾と旧南洋群島の人類学的比較」2012年度第1回研究会、京都文教大学)
2012.6 「マリア信仰の文脈化・脱文脈化・再文脈化−長崎と篠栗の事例から」(慶応義塾大学東アジア研究所、第27回学術大会、慶應義塾大学)
2011.9 「中華系キリスト教会の東アジア展開」(日本宗教学会第70回学術大会、関西学院大学)
2011.7 「小中華としての仙人の会 ―中国と中華の間で考える」仙人の会、(30周年記念シンポジウム「フィールドとしての中国」、武蔵大学)
2011.3 「ホッピーが醸し出すノスタルジー―なつかしさ空間の比較考察―」
   第23回 東アジア人類学研究会「ホッピーをめぐる現代民俗学―飲酒文化・健康志向・ノスタルジー」(慶應義塾大学)。
2010.9 「調査不能な対象への接近―中国のキリスト教地下教会を事例として―」(日本宗教学会第69回学術大会、東洋大学)
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2010.7 「台湾で日本語を生きるクリスチャン ―日本語礼拝、玉蘭荘の事例から―」(東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会、第776回研究会、首都大学東京)
2010.6 「東アジアのなかの在日中華系キリスト教会」(慶応義塾大学東アジア研究所、第25回学術大会、慶應義塾大学)
2010.3 「台湾漢人社会のキリスト教に関する宗教人類学的研究 ―真耶ソ教会を中心に―」(日本文化人類学会修士論文・博士論文発表会、東洋大学)
2009.9 'Healing Practices of Popular Christianity in East Asia: a Study of Social Context'
2009国際学術大会)Kyonghee University(ソウル、使用言語:英語)
2009.7 「体験談にみる癒しのリアリティ ―台湾の民衆キリスト教を中心に―」(早稲田大学文化人類学会、第12回研究集会、早稲田大学)
2009.5 「現代宗教における『高齢者福祉』の実践―台湾の民衆キリスト教の事例から―」(「<高齢者福祉>の人類学」、東アジア人類学研究会2009年度特別シンポジウム)
2008.12 「台湾の医療にみるオクシデンタリズム―「日本」イメージの分析から―」(科研「台湾における植民地主義に関する歴史人類学的研究―『日本』認識をめぐって」第12回研究会・研究代表:植野弘子(東洋大学教授)・東洋大学)
2008.10 「関於宗教與高齢社会的一考察:以基督教的老人団契為例」(第二屆南瀛研究国際学術研討会 樹谷園区服務中心樹谷音楽廰(使用言語:中国語)
2008.7 「講話」上杭県水竹洋“田公堂”木偶学術検討会(使用言語:中国語)
2008.7 「台湾社会にみる癒しの諸相 ―キリスト教を中心に―」(「宗教と社会」学会「社会的コンテクストのなかのキリスト教」プロジェクト研究会)
2008.6 「台湾における気功の現代的展開」(天理台湾学会第18回研究大会 天理大学)
2007.9 「台湾のプロテスタント教会 ―主要教会の比較を通じて―」(日本宗教学会第66回学術大会 立正大学)
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2007.6 「台湾の主流派プロテスタント教会におけるスピリチュアリティ」(第4回日韓次世代学術FORUM国際学術大会 城西大学)
2006.12 「臺灣基督教的民俗健康觀 ─以『平安』概念為例─」(中央研究院民族学研究所午餐時間,台北)
2005.10 「癒しの場としての公共温泉 ―山形県遊佐町あぽん西浜を事例として―」(第57回日本民俗学会年会 東京大学)
2005.7 ’Spiritual Health in Taiwan: from a case of True Jesus Church.’(28th ISSR/SISR Conference)
2005.5 「台湾における民俗的健康観 ―小琉球の王爺祭祀を事例として―」(日本文化人類学会第39回研究大会)
2005.3 「民俗宗教としての台湾キリスト教 ―真耶蘇教会を事例として」(第19回国際宗教学宗教史会議(IAHR)世界大会)
2004.12 「台湾キリスト教における市場経済化 ―真耶?教会を事例として―」(科研費研究会『中国東南部における宗教の市場経済化に関する調査研究』(研究代表者:佐々木伸一、課題番号:15401036))
2004.6 「台湾における健康観 ―民俗宗教とキリスト教の比較を通じて―」(「宗教と社会」学会第12回学術大会 大阪大学)
2004.3 「台湾キリスト教における健康観に関する一考察 ―真耶蘇教会を事例として―」(駒沢宗教学研究会修士論文発表会)
2003.11 「台湾キリスト教における健康の医療人類学的研究 ―真耶蘇教会を事例として―」(仙人の会研究例会 法政大学)
2003.3 「台湾キリスト教における健康観に関する一考察 ―真耶蘇教会を事例として―」(日本民族学会修士論文発表会 東京大学)
 ◇教育・研究歴
2015.9- 北海道大学大学院 メディア・コミュニケーション研究院 准教授(現在に至る)
2015.4-2015.9 武蔵大学 社会学部 非常勤講師「社会調査実習T」
2015.4-2015.9 慶應義塾大学 法学部 非常勤講師「文化人類学T」
2014.4-2015.3 慶應義塾大学 通信教育部 非常勤講師「宗教学」
2014.4-2015.3 武蔵大学 社会学部 非常勤講師「宗教人類学」
2013.11-12 慶應義塾大学 非常勤講師(社会調査W、社会学洋書講読U、宗教学U、宗教社会学U)
2013.10-2015.9 東京外国語大学、アジア・アフリカ言語文化研究所、研究機関研究員
2013.6.27,9.11 自治医大 外来講師「医療人類学T,U」
2013.9-2014.3 武蔵大学 人文学部 非常勤講師「中国語中級1」・「中国語U」
2013.4-2014.3 平成国際大学 非常勤講師「文化人類学」
2013.4-2014.3 高崎経済大学 地域政策学部 非常勤講師「宗教学」
2013.4- 慶應義塾大学 非常勤講師「社会学U」(現在に至る)
2011.4-2012.3 武蔵大学人文学部 非常勤講師(文化人類学概論1・文化人類学概論2)
2010.10-2011.3 国立全南大学校 湖南学研究院 外来研究員(韓国)
2010.4-2013.3 慶應義塾大学東アジア研究所研究員
2010.4-2015.9 亜細亜大学国際関係学部 非常勤講師(国際基礎ゼミT2012年3月まで)(英書ゼミ、2012年4月より2013年3月)(オリエンテーションゼミ、基礎ゼミ)
2010.4-2013.3 日本学術振興会特別研究員(PD、東京外国語大学)
2009.4-2010.3 サイバー大学世界遺産学部メンター(キリスト教文化、ボランティア論、インターンシップ担当)
2008.10-2009.4 サイバー大学世界遺産学部メンター(キリスト教文化、ボランティア論担当)
2008.4-2010.3 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 ジュニア・フェロー
2007.10-12 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 短期共同研究員(共同研究者 三尾裕子教授)
2007.4-2013.9 (公財)国際宗教研究所 宗教情報リサーチセンター(RIRC)(研究員2013年3月まで)(主任研究員2013年4月より2013年9月まで)
2006.4 世新大学通識教育中心非常勤講師(日本社会文化講座)
2005.5-2007.5 中央研究院 民族学研究所 訪問学員
2003.4-2006.3 山形県遊佐町教育委員会・遊佐民俗調査班・調査員
 ◇共同研究
2013.6-継続中 「東アジアにおけるキリスト教の越境と交流」プロジェクト (「宗教と社会」学会プロジェクト)研究代表:一色哲(甲子園大学:准教授)、発起人
2012.4-継続中 「現代社会における移民と宗教」プロジェクト(「宗教と社会」学会プロジェクト)研究代表:高橋典史(東洋大学准教授)発起人
2012.4-継続中 「東アジア公共人類学懇談会」(日本文化人類学会課題研究懇談会)研究代表:河合洋尚(国立民族学博物館・機関研究員)
2011.4-2013.3 「日本・中国・韓国からみた海域文化の生成と変容−『東方地中海』をめぐる基層文化の比較研究」(慶應義塾大学東アジア研究所、高橋産業経済研究財団支援学術プロジェクト、研究代表者:野村伸一、研究協力者として参加)
2010.4-2014.3 「日本を含む外来権力の重層下で形成される歴史認識―台湾と旧南洋群島の人類学的研究」(平成22年度科学研究費補助金・基盤研究A 研究代表者:三尾裕子、研究協力者)
2010.4-2012.3 「アジア太平洋地域におけるマイグレーションと日本の外国人受け入れに関する総合的研究」(慶應義塾大学東アジア研究所、高橋産業経済研究財団支援学術プロジェクト、研究代表者:吉原和男、研究協力者)
2003.4-2007.3 「中国東南部における宗教の市場経済化に関する調査研究―コンテクスト分析による―」(科学研究費補助金基盤研究(B)(1)海外学術調査、課題番号:15401036、研究代表者:佐々木伸一(京都外国語大学・外国語学部・教授)(研究協力者)
 ◇講演
2013.11 「メディアに潜むカルト問題:インターネット上の動画閲覧から」(特活)地球市民ACTかながわ/TPAKからの依頼
2011.11 「植民地主義と台湾のキリスト教」(社團法人台北市松年福祉會玉蘭莊)
2010.8 「東アジアから眺める移民の宗教 ―中華系・韓国系キリスト教を中心に」(平成22年度中国・四国地区宗教法人事務担当者研修会)文化庁文化部宗務課宗教法人室からの依頼
2010.8 「東アジアから眺める移民の宗教 ―中華系・韓国系キリスト教を中心に」(平成22年度関東甲信越静地区宗教法人事務担当者研修会)文化庁文化部宗務課宗教法人室からの依頼
2005.8 「ハレとケの湯あぽん西浜」(ゆざ学歴史文化塾、講演)
 ◇その他
2016.9 「課題研究懇談会 東アジア公共人類学懇談会」河合洋尚、稲澤努、藤野陽平、田中孝枝『文化人類学』81(2) 、pp.344-347。
2016.6 「揺れる台湾の文化遺産 世界遺産登録を目指すのか、目指さないのか」『月刊みんぱく』40(6)、pp.16-17。
2016.5 「コメント(ラメイ・アレック・ラッセル「異文化の制限される時間:比日家庭と宗教継承の諸問題」、吉水岳彦「路上生活者支縁における在日ベトナム仏教信者会との協働について」)」(「宗教と社会」学会、「現代社会における移民と宗教」プロジェクト2016年度第1回研究会)、於東洋大学。
2015.7 「台湾の日本語キリスト教徒 ―何故、旧宗主国の言葉で礼拝するのか?」『FIELD PLUS』14。
2015.2 「景観の変容と国際化の浸透」『広報なりた』2015年2月15日号、p.16。
2014.9 「宗教の場をフィールドとした「直接接触」・「直接交流」」『日本台湾学会ニュースレター』第26号、日本台湾学会。
2014.7 「コメント-童菲:中国の都市イベントに見る文化資源開発について−南京夫子廟の上元節のランタン祭りを中心として」(2014年度第2回(通算第23回)基幹研究「人類学におけるミクロ‐マクロ系の連関」公開セミナー、東アジア人類学研究会第一回研究大会)(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)。
2014.5 「コメント-井ヘラー由紀:戦後台湾のキリスト教と政治:1970年代の台湾基督長老教会による三大宣言をめぐるキリスト教機関誌の言説分析を中心に」、日本台湾学会学術大会、東京大学本郷キャンパス)。
2014.1 「本書の概要について」(「キリスト教交流史に関するワークショップ、藤野陽平著『台湾における民衆キリスト教の人類学─社会的文脈と癒しの実践─』(風響社、2013年)をめぐって」)、東アジアキリスト教交流史研究会「第3回ワークショップ in Kobe」(神戸学生青年センター)。
2013.11 「リプライ」、(南山宗教文化研究所主催 書評会 藤野陽平著『台湾における民衆キリスト教の人類学―社会的文脈と癒しの実践』(風響社、2013年))。
2013.11 【辞典項目】吉原和男,吉原直樹,蘭信三,伊豫谷登士翁,塩原良和,関根政美,山下晋司編『人の移動事典:日本からアジアへ・アジアから日本へ』丸善出版
2013.2 【その他】「宗教からみる米大統領選挙 ―「神の国」米国の行方―」『ラーク便り』57号
2013.2 【その他】「マヤ文明「終末の日」をめぐる各地の反応」『ラーク便り』57号(加藤久子、小林宏至と共著)
2012.11 【その他】「ムハンマド風刺映画とイスラム教徒による抗議デモ」『ラーク便り』56号(李和珍、加藤久子、小林宏至、光成歩、虫賀幹華と共著)
2012.8 【その他】「マリの軍事クーデターと北部の混乱 ―その背景と余波―」『ラーク便り』55号
2012.8 【その他】「岐路に立つ台湾語教会 −2012年の選挙を受けて」『日本台湾学会ニューズレター』第22号日本台湾学会
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2012.5 【その他】「宗教からみる米大統領選挙 ―共和党候補者指名選―」『ラーク便り』54号
2011.11 【その他】「ヨーロッパに広がる反イスラムと多文化共生の伝統 ―ブルカ禁止法の波紋とオスロでの連続テロから―」『ラーク便り』52号
2010.8 【小特集】「ガザ支援船拿捕事件」『ラーク便り』47号
2010.7 【論点提示者】「日本の華僑華人社会にみる「台湾」―北東アジアにおけるアイデンティティの一側面―」(日本華僑華人学会2010年度第1回研究会、島根県立大学北東アジア地域研究センター・交錯する‘北東アジアアイデンティティの諸相’研究会共催)
2010.6 【書評】「書評:寺田喜朗著『旧植民地における日系新宗教の受容―台湾生長の家のモノグラフ―』」『宗教と社会』(「宗教と社会」学会)16号
2010.1.16 【コメンテーター】「高橋典史:現代日系宗教のハワイ布教と移民」(東アジア人類学研究会 2009年度1月例会)
2009.11 【辞典項目】『祭・芸能・行事大辞典』朝倉書店(辞書項目の執筆)
2009 【翻訳】ロバートソン, ジェニファー著、藤野陽平訳2009「絵馬から読み取る想像の共同体―戦中期日本における絵馬と戦略的二律背反性―」(國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所、双方向論文翻訳Articles in Translation. ROBERTSON, Jennifer='Ema-gined Community: Votive Tablets (ema) and Strategic Ambivalence in Wartime Japan'"(Asian Ethnology 67-1. 2008 Nanzan Institute for Religion and Culture)
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2009.2 【シンポジウム趣旨説明】「モノをめぐる記憶と表象の生成と変容―近代性の脱構築の観点から」(CIAS共同利用プロジェクト構想委員予算による横断的研究の共同研究ユニット企画、シンポジウム「モノをめぐる記憶と表象の生成と変容−近代性の脱構築の観点から」、東アジア人類学研究会・奥州乃疾風(東北人類学研究会)共催)東北大学
2008.7 【論点提示者】釜山国際シンポジューム:東アジアの植民地主義「文化・技術・移動―日本認識をめぐって」
2008.7 【通訳】鈴木正崇「講話」上杭県水竹洋“田公堂”木偶学術検討会
2008.3 【その他】「インターネットで読む教典 ―3大宗教を中心に―」『ラーク便り』37号
2007.10 【コメンテーター】「横田祥子:台湾のベトナム人女性について」(第5回アジア移民研究会)
2005.3 【修士論文要旨】「台湾キリスト教における健康観に関する一考察 ―真耶蘇教会を事例として―」『宗教学論集』(駒沢宗教学研究会)第21輯(修士論文発表要旨)

 

 

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